カリグラフィーをネットで見よう

前回ご紹介しましたカレンダーは買えないけどカリグラフィーを見たい、という方にお薦めのサイトをご紹介しましょう。私の師匠本田孝一氏のお話の中で時々出てくるトルコの書家「オズチャイ氏」の作品です。オズチャイ氏と先生との関係がイマイチ解っていない不逞な弟子。先生とオズチャイ氏は兄弟弟子だったかなぁ?イスタンブールで先生の個展が催され、オズチャイ氏のアトリエを訪問されたそうです。彼は自分の作品を全部自分でカメラに収め自分で本を作ったそうです。その作品全てが見られるサイトです。オズチャイ氏の作品はほとんどがアラブのお金持ちに買われているそうです。ま、パトロンがいるってことらしい。すごいよね。

http:/www.ozcay.com
ここを開けると真っ黒な画面が出てくる。待っていると白文字のカリグラフィーが出てきて右上に筆が写っています。BGMは縦笛ネイの音色がエキゾチックな雰囲気をかもし出します。その右側に兄弟の名前「mehmed」「osman」があります。上の「mehmed」をクリックすると彼のサインがまるで今書かれているかのように一筆づつ画面に描かれていきます。後は下にあるGALERIをクリックすれば美しいカリグラフィーの作品が見られます。作品の一つをクリックすれが拡大されます。じっくり一つづつ見ていきたくなります。先生が言うには彼は完璧なんだそうです。ここで何度かご紹介していますワーゥという文字。その一文字だけのがまた素晴らしい。これが書けたら一人前かしら?本当に難しいのよ。彼の作品の文字の周りの装飾は妹さんが描いているそうです。カリグラフィーは周りの装飾と一緒で一つの作品になるので、周りもとても重要な要素になります。

スルス書体というのは、筆何個分の長さにしないといけないーという決まりがあります。その筆の跡を全て書き入れて作品にしているのもあります。これは勉強する者としてはとても参考になります。書かない人も一度見てみて。カリグラフィーはアートだということがよく解ると思いますよ。
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イスタンブールにあるトプカプ宮殿の中のハーレム入り口のカリグラフィー。これもスルス書体。イスラームの世界はこうやって文字だけでも美しい世界を持っています。どうかその世界を味わってみて下さい。BGMのネイの音色を聞いているだけでも結構ハマっちゃったわ。

a0108358_18462099.gif人気blogランキング←ポチッと応援して下さい お願いね♪

by salaamu | 2007-12-06 18:52 | アラビア書道