ドゥッガの円形劇場

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チュニジア ドゥッガの円形劇場

ドゥッガはチュニジア北部の内陸に位置します。
ここは「アフリカのローマ遺跡の中でも規模・保存状態とも最もよい遺跡のひとつとされている」(チュニジア:楽天舎ブックス・・・から抜粋)とあります。
ヌミディア王国の王候貴族が住んだ町。紀元2世紀のローマ時代にはコロニア・リシナと呼ばれ、ディオクレティアス時代に繁栄の頂点を極め、4世紀の終わりを境に衰退していった・・・そうです。

広く遺跡があちこちに点在していて、見応え充分だけど結構歩く遺跡でした。
当時の石状態になってしまっている遺跡がゴロゴロ転がっていますが、文字が残っているのがロマンを誘います。確実に劇場のどこかを飾っていたんだろうなぁと思うと、ぞくぞくします。

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ワタシのぞくぞくはこの柱にも感ずる。2000年以上前の柱が残っていること自体がワクワクぞくぞくする。だって、当時のものそのままなのですから。
時空を越えて現代にその姿をなおも伝えてその存在感たるや・・・

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日が傾いてきて、柱の影も長くなっています。

石はおそらく粉々にならない限り何千年もその姿を留める。そこが素晴らしいと思う。
現代の建築なんて、後世に残らないものばかり。
魅力を感じないのは永遠には残らないからなのかもしれない。

関係無いけど、銀座にある歌舞伎座の新しい姿に何も魅力を覚えませんでした。
風呂屋のようだからと、以前の雄姿をそのまま再現しようとした意向をあの東京都知事は却下したそうだ。どういう美的感覚の持ち主なんだ!

NikonF601

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by salaamu | 2009-02-02 15:20 | チュニジア